翌日は重い気分のまま仕事に出たがやはり気が乗らず仕事が遅々として進まない予定の半分ほども進まないので弟でした。
家は先に事務所に返して俺は一人で遅くまで仕事したが結局はかどらず限りをつけて事務所へと戻ったドアを開けると真っ赤に泣き腫らした顔のゆうこさんとあきらがいたさすがに何と言っていいか分からず黙って自分の机に座るそして業務日誌を付けながら口を開いたゆうこさんお話はちょっと待ってて下さいゆうこさんがコクンと頷くのを確認して次は玲に効く。
親方はもう休みましたそうかしばらくは俺の鉛筆の音と時計の針の音だけが事務所に響いていた日誌を書き終わりひとつ深呼吸をしてから優子さんに声をかけるとこんなに響いた