私たちの顔には10種類以上の「菌」がいることをご存じですか?「菌」と聞いて少し驚いてしまいますが、どんな方の肌にも菌が存在しています。この肌の菌は「常在菌」と呼ばれていて、善玉菌と悪玉菌、日和見菌に分けられています。
善玉菌が「美肌菌」といわれ美肌菌が増えると肌の健康を保つことができます。その美肌菌の代表的な善玉菌に「表皮ブドウ球菌」があげられます。悪玉菌は肌のバリア機能を低下させ肌トラブルを起こしやすくします。その悪玉菌の正体は「黄色ブドウ球菌」です。
あまり聞きなれない日和見菌は少し不思議な菌で、善玉菌が多いとよい事をしてくれ、悪玉菌が多いを悪さをする優勢な方の味方をする菌で「アクネ菌」といいます。アクネと聞いてニキビを思い浮かべますが、悪玉菌が多いとこのアクネ菌は炎症物質を分泌しニキビができる原因になるためあまりいい印象がない方が多いのではないでしょうか。
悪玉菌の増えた肌はアルカリ性に近づき、悪玉菌が増殖して炎症やかゆみ、乾燥などの肌荒れを起こす原因になります。アルカリ性では美肌菌は生育しにくく働きが弱まってしまいます。
美肌菌である表皮ブドウ球菌を増やすことが美肌の近道になるのです。表皮ブドウ球菌は、天然保湿成分のグリセリンや肌を弱酸性に保つ脂肪酸を分泌をして、肌の水分量を保ち、悪玉菌の増加を防ぐ抗菌ペプチドを作ります。弱酸性では悪玉菌の生育はしにくく、働きが弱まることで肌トラブルが減少します。
しかし、ただ単に美肌菌を増やせばよいわけではありません。常在菌である善玉菌と悪玉菌が皮膚上フローラを作っています。皮膚上フローラは、ストレスや体調の変化、洗顔などの外的要因で常に変化しています。その中で、悪玉菌が増えると肌トラブルが起こります。悪玉菌が増えないよう、善玉菌である美肌菌を育て、皮膚上フローラのバランスを整えることが美肌のカギとなります。この美肌菌に注目したのがクリームがエルピダセリアです。エルピダセリアの効果で肌の調子が良くなり、肌の潤いが増します。基礎化粧品に悩んでいるならエルピダセリアがおすすめです。
菌といえば、腸内にいるイメージが強いですが、菌には防衛機能があることから、肌や腸内など外と接するところには存在していて菌の多くは腸内にいるため、腸内環境を整えると美肌菌が増えるともいわれています。